
一緒にいるだけで安心する
思いを分かち合えるあたたかさ
頑張らなくていい
自分のできることだけでいいよね🍧♪
ご参加お待ちしています
(しらいしようこ)

一緒にいるだけで安心する
思いを分かち合えるあたたかさ
頑張らなくていい
自分のできることだけでいいよね🍧♪
ご参加お待ちしています
(しらいしようこ)
2026年度の1回目の勉強会は5/31(日)に、深くじっくり筆談を感じ考える時間として、ユーザーさんとそのサポーターと共に過ごしました。
再度、案内を送ります。どうぞ、関心のある方に、お誘い下さい。経験者から初心者や興味のある方まで、一緒につながり学ぶ、楽しさや気づきの時間となります。
2026 年度 筆談援助者勉強会in大阪の案内
2026 年 2 月吉日
(第 56 回から第 59 回 年 4 回) 筆談援助者勉強会 in 大阪 にむけて
日本は四季があり、それぞれに合わせて花が咲き、鳥が渡来し、気候に合わせてアクティビティや
イベント等が目白押しです。しかし、最近は「二季」になったのではないかといわれる位、気温や湿度、
天候の変動が激しくなってきました。それでも、冬になると朝キーンと冷たくそれでいて、ただ青く澄
んでいる空を見つけると、寒さの中の美しさを感じます。自己表現がことばではなかなか上手くいか
ない方にとっても、日々の冬の寒さや春が気づく気配を感じていることを、もし大好きな方に伝えられ
たら、ことばが人と人とのこころをつなぐことになると、改めて想う時間です。
心のケア・抱っこ法と出逢って、親子がつながり、今ここから一歩進んでいく確かな自信を手に入れ
てくださる瞬間をみるにつけ、人として私達の立ち位置に感謝を感じます。そして当たり前の植物の成
長や自然の丁寧な営みと同じように、お互いが安心感のある生活のサポートを黙々と続ける親御さん
や支援者さんの存在の、大切さに頭が下がる想いです。
今年で 20 年を超えてきた筆談援助者勉強会 in 大阪は、大切な事はいつも同じと考えています。情
報収集がテレビからタブレット(スマートフォン)に変わろうとも、20 年以上前ハンディのある児童に対
する行政のサポートが少なく 40 日間親子で工夫して(苦労して)過ごす夏休みから、あらゆるイベント
(キャンプ・デイサービス・ショートステイなど)に次々と参加できる子どもにとっていそがしい夏休みに
なろうとも、変わらないことがあります。
それは親子が食卓を囲み、おたより帳の内容などに心動かし、お風呂でリラックスし、ベッド(布団)に
はいります。子どもの寝息を聴くと、今日一日の様子が浮かんできて、「あーよかった」「もっと優しくし
てあげられたら」「あそこまで怒らなくとも」、、、などと思い、まだ解決できていないことはあるけれ
ど、明日も元気でいようと、気を取り直して眠りにつきます。グループホームや施設での生活の方も、
きっと支援員さんとのつかの間のやりとりがあるでしょう。困ったことの表現としての筆談だけでなく、
何気ない(筆談・指談)会話にこそ、大事なことが含まれていると、私達は考えています。
気楽に使えるツールとしての筆談を広げていけるよう、私達は小冊子の作成に奮闘中です。ご期待し
てお待ちください。ぜひ、HP筆談援助の会のブログ(はてなブログ「ハンディのある人との筆談コミュニケーショ
ン」)をお読みください!今後の日程等は変更があるかもしれません、必ず事前に申し込みをして参加
してください。
日程:: 2026 年 5 月 31 日(日) 8 月 30 日(日) 11 月 28 日(土) 2027 年 3 月 7 日(日)
時間:: 10 時から 16 時(昼休憩 1 時間)
場所:: 成育コミュニティホール 2 階(大阪市城東区関目 1-6-19)JR 野江駅・京阪野江駅 徒歩 5 分
参加費: 5,000 円(当日支払)
備 考: 動きやすい服装・会場でお弁当可・近くにコンビニあり・託児なし
申込み: 7tomoko@ezweb.ne.jp 090-2040-0028(留守電) 七野宛て
申し込み内容 年 月 日( )参加予定
名前(読み仮名)
職種(所属)
勤務地または住居(都道府県)
メール
当日連絡が付く、電話またはメール
申し込みの意図(筆談の経験とこの勉強会で得たい事)

勉強会は50回を越えて、続いてきました。新しい仲間もふえています。
関心のある方の参加お待ちしています!
写真がその案内です。
ユーザーさん4名、参加者9名 、講師 七野友子の計14名でした。
Sくん(19歳) Tくん(19歳) Kさん(29歳) Hくん(28歳)
午前は、自己紹介をしながら、ユーザー同士の話し合う時間となりました。Hくんは午後からの参加となりました。
母、渡辺と指談で話し始める。以下頭文字で表し、文は読みやすいように漢字などに変換し青色としている。
※指談とは、ユーザーさんの指を、受け手側が手にとって自身の手のひらにあて、思いを書いて読み取る。
T「今日は楽しみに来ました。僕はこの場所が大好きです。高等部を卒業して辛い思いをしました。みんなみんな大変な思いを抱えているように思います。この世界は、僕のような子たちにつながろうとしてくれる人は少ないのに、今日来てくれた人たちにありがとうございました。」
以前家にて、通っている園について聞いたときに、「お母さんの思っているような人たちではない」と書いたそうだ。
K「私は、Tくんの気持ちはよく分かります。とても辛いことで、私だったらそんなとこ行かないわ。でも、しょうがないで行くのも分かります。行く場所がない。
そんなことが嫌な職員もいるだろうから、それを信じて行ってください。頑張ってと言ったら辛くなるから、頑張らなくていいから。なるべく避けて、聞こえないふりをして、避難先をみつけて、体に悪いことを避けながら行くしかない。行く事で、お母さんの親孝行もできるし、そこは、大人心を立てないといけないわよ。
これは、先輩の社会人からのアドバイス。きっと、一般の社会で働いている社会人も押し殺しながら、社会になじまないとと、残念な気持ちで生きてると思います。
それでも、体に出るのならば辞めるべきだと思います。」
S「仕事は行くべきだと分かっています。友達もいますし、社会人はみんな行っています。他の作業所のバスとすれ違ってもいっぱい乗っています。三角目玉の人がいっぱい乗っています。それも僕のような人なのかもしれません。
Kさんが言うように、本当に辛かったら他を捜すのもありかと思います。
今辛いとか苦しいとかではないのですが、そこしかだめだと言われると辛い気持ちになるけど、他の場所を捜してもいいと言われると安心します。
働かないといけないと言われると苦しくなるから、いいよと言われると優しくなれます。ちょっと余裕が沸いてくるので、選択肢があると思って仕事に行くようにします。ちょっと仕事の愚痴を言いやすくして生活します。みなさんはどうしていますか。教えて下さい。働いているお父さん、お母さん。」
ん~、とても考えさせられる話し合いです。転職・スキマバイトが当たり前かのようにコマーシャルでたくさん流れています。社会人とはどうあるべきなのでしょうか。今後この話題をユーザーさんの周りとも共有し、広げていけたらいいなと思っています。
☆午後からは、親子、参加者で身体のやりとりを交替しながらしました。一人が仰向けになり、片足のふくらはぎを自分の横座り(お姉さん座り)した太ももの上に乗せて、両手でコロコロ転がす。ユーザーさんがまた上手で、股関節が緩んだり、足が伸びたり、気持ちが良いと母から大好評。母の頭にリュックを持っていき枕にしたり等の気遣いもあり微笑ましい(^^♪
☆感想の時間にて
Hくんの母が、我が子の調子の悪い時に、どこがどうきついか聞きたくて筆談を始めた。家で筆談の練習をしているが、楽しくやりとりする方法を教えて欲しいと講師からアドバイスをもらっている。
H「今日は、気分が寝ぼけたような感じだったけど、みんな優しくきてくれてわりとスムーズに書けたと思う。どうですか。
お母さんの話、さっきの話。お母さんが怒っているとき気持ちを聞かれたら言えないでしょ。ちょっと時間を置いたら整理して話せるよ。グラグラしてるんだと分かってくれるだけでいいよ。いつもありがとうと思っているからね。」
※参加者との練習では、ユーザーさんは鉛筆を持ち、その手を参加者が上から保持して紙に書く。好きな色、好きな言葉、四字熟語、行きたいところは?などの質問をする。
家にてパソコン入力での練習を始めたというTくんに、パソコンを持参してもらう。「たいそう きもちよかった…」など気持ちも打てていて感激。
☆ユーザーさんは、別室にて渡辺さん(いつもその時に必要な物を準備してくれているので驚かされています)が用意してくれた布絵具でのバッグ作り
母、参加者は椅子でまるくなり話をしました。
👜作品完成♪👜
Sくん
僕の中にはたくさんの手があります。かなしい気持ちになるとき
春の花のようにカラフルで楽しい気持ちもあるのです

Tくん
海と波を描きました 僕は海が好きです
この絵は深い海に沈んだ時です

Kさん
さっき黄色の話をしていて すごく黄色が使いたくなりました
緑の草原と 青の海と 黄色は太陽が光っている感じです

Hくん
学校の勉強じゃないけん 好きに描けという話を聞いてホッとしました
オリンピックのイメージで描きました

この作品を見たとき、ただすごい!素敵!としか言葉に出せなかったのですが、心の底から感動したんです。ユーザーさん同士や、自分の思いを自分の言葉で伝え、それが周りにも響き合いました。今回は参加者同士で思いを話す時間があり、同じように響き合いました。身体も緩み、みなさんの中で、頭と心と体のバランスがほどよく整ったのだと感じました。ほどよい自分に出会ったからこそのこの表現。その思いがこの作品から伝わってきました。ありがとうございました。
(しらいしようこ)

※宇美中公民館⇒宇美中央公民館
今回は、大阪からユーザー先輩も一緒に参加して下さる予定です。ひとつずつの輪がつながって広がっていくと嬉しいです。
⭐大阪のユーザー先輩は今回不参加となりました。「いいかいであってほしい」と来られるのを楽しみにして下さっていたし、私たちもお会いしたかったです。次回お待ちしております(#^.^#)
(しらいしようこ)
まだまだ暑さが続く中、みなさんが集まってくれました(^^♪
ユーザーさん4名、参加者8名の12名でした。
今回は、高校生Rくんが初めて参加してくれました。午前中のみの参加でしたが、素敵な笑顔の新しい仲間に、みなさんも嬉しかったようです。
午後は3人のユーザーさんとのお話の時間となりました。
Tくん(27歳) Kさん(27歳) Sくん(19歳)
母と指談で話し始める。以下頭文字で表し、文は読みやすいように漢字などに変換し青色としている。
※指談とは、ユーザーさんの指を、受け手側が手にとって自身の手のひらにあて、思いを書いてもらい読み取る
☆余談ですが…『指談』をわかりやすく伝えたいので検索してみたら、国学院大学の柴田先生だけではなく、他にも指談で会話を広めている方が何人かおられ、嬉しびっくりしました。『筆談』で何度も調べていたときには、聴覚障害の方のための内容が多かったんです。
S 「今日、ドキドキするけど、気持ちを話せたらいいな」
母の話を聞く 作業所で七夕の短冊に¨わかりません¨と書く。気持ちが沈むような感じで、
「心の中に手がある 手が 小さい時からの記憶が引っ張って仕事ができない」と書いて話したそうだ。
母は、知りたいけど聞けない…無理していたのかな。
(後日の感想にて、作業所に通所し始めて半年。休むことなく通えていたので安心していたという)
K 「大変な思いがあるけど みんなここにいるからね」
H 「いつも… 意味の… 言いたいことがうまく言えないけど 頑張っています。立派なことはいえないけど…ないの?…
S 「はい…もしも 言いたいなら待ってください…
母には伝えずらそうだったので、受け手を渡辺に交代。
しまった あーごまかせないようになっちゃった。お母さんには申し訳ないので、言いずらいので代わったらちょっと言いやすいです。それでもごめんなさいね、お母さん。びっくりさせてしまったね。ぼくは、社会に出て思ったことは、人に役立つことはどんなことなんだろう。と思ってしまいました。みなさんは働いているけど、どんな時に働いて、人に役に立っていると感じますか?Kさんお願いします。働いていて職場を変えたりしているのを聞いて、どうして変わったの?僕とおんなじ気持ちになったから変わったの?Kさんの思いを聞かせて下さい。お願いします」
K 「やめたのは、やっぱり何をしていいのか分からなくなった。仕事するのが怖くなりました。新しいところ紹介されたけれど続けてられるのか不安はあった。今、食器洗いの仕事(病院内)をしてるけど、患者さんのお手伝いをしていると思える。職場の人は、自分にあった形で仕事を作ってくれたから、やっていけるかな。と思えます。時々やめたいって言うけどね」
S 「……(中略)そうして、Hさんにも聞きたいです。どうしてそんなに落ち着いているの?前はもっと机をだんだん叩いて抗議して、そんなにゆったり座ってゲームしている姿がうらやましいです。…」
H 「ぼくは いつも 意味の分からないことばかりしてるけど…」
S 「…ごめんなさい思い出させて。でも聞きたい。迷った時は道を聞くでしょ。そんな感じです。せめないでね」
H 「いっぱい あきらめた」
S 「あきらめたようにはみえない…」
感想
K「昼からはいっぱい聞いてもらおうと思ったけど、なんか今はいい感じになっています。一緒に話を聞いていたら、私も実はおんなじような感じだったから、一緒に気持ちがすっきりしたよ。経験です」
S「みんないろいろあったと分かったことが安心した。ぼくだけではなかった。よかった。元気にいること、いいことをみつけることが、安心で、ここにきて愚痴を聞いてもらえると、なんか一人ではないと思って。感謝しました」
H 「今日はなんだか照れくさい。なんか褒めてくれて居心地が悪い。これはTくん(今日はお休み)のせいだと思う。彼がいればぼくは隠れられるのにいない。でも、ぼくなりにママなりに一緒に書くことをしているから、あまりドキドキしなくなったことは、今日わかった。家では二人でやっているから、これでいいのか分からなくなってケンカをしたりしてすみません。今日は、ここに来て堂々と書ける自分に驚きました。よかったけど、照れくさくて頭ばかりかく。おわり」
仲間と話すっていいですよね。人の話を聴くことでも、自分の気持ちがすっきりしていい感じを味わえたり、愚痴をこぼしたり、一人じゃないと思えたり、新しい自分に気づけたりと素敵でした。
今回も、とても気持ちがあたたかくなるよい時間でした。
ありがとうございました(^^♪
(しらいしようこ)
筆談援助者勉強会in大阪(8/31)で、筆談を学ぶ参加者のお手伝いをしようと参加(午後の3時間)してくださっている、若手高校生ユーザーさん(知的ハンディと自閉スペクトラム症)の感想です。『』はユーザーさんの指談です。
彼は、数日前の七野との個別セッションで、今年の暑さ続きで疲れがたまっていたようです。ウトウトしながらも、起きていなくては!の気持ちにはさまれて、後半は落ち着かない時間でした。
新学期があるので、勉強会のお手伝いは無理せずにと、親御さんと話していました。
前日には、個別セッションを振り返りでは『疲れていて身が入らず、かっこわるいふるまいで』『つかれというより、身体の動きがわるくなってしまうのです。身体がいうことをきかなくてつらいです』と話し(母親との指談)ていました。
そして、勉強会は『がんばるから、行きたいです』と、自分から指談をして、発信してくれたので、参加を母親も決めました。
当日は、途中寝ても再度目覚めて、ユーザーさんとしてのお仕事をしてくださいました。
帰りの電車の中で(2時間近くかかります)、
『いい感じでした。(お母さん)いつも気をつかってくれてありがとう。(適度な睡眠と起きて体験のお手伝い)』『はっきりいって、皆やさしいです。みんなやさしいです。』『みんなルンルンではしゃいでいて、なんか楽しい雰囲気でした。』『みんな熱心です。(ぼくは)泣いてる、うれしくて!』『はっきりいって、みんなうまいです。』
更に、夕食後、会場で昼寝することについて、
『なんか、寝てしまうのです。いいベッドです。あの座布団です。』とまとめてくれました。
次の日9月1日は、元気に学校に通学しました。
高校生のユーザーさんにとっては、様々な参加者さんとの筆談体験練習は、かなりハードなお手伝いです。
それでも 回を重ねるごとに、自分たちの事をわかってくれる人がいる喜び、そしてご自身が役に立つことに自信を持ってくださって、毎回参加を期待してくださっています。